川崎医療短期大学 創立50周年記念誌
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 この度は川崎医療短期大学創立50周年、心よりお慶び申し上げます。 私は、看護科35期生として入学いたしました。初めての一人暮らしで、緊張しながら医療短期大学での生活を始めたことを今でも鮮明に覚えています。 大学は高校のようなクラス制であり、友人もすぐにでき、授業や実習で充実した毎日を過ごすことができました。試験勉強や臨地実習中は遅くまで一緒に勉強し、悩みを相談し合える仲間に恵まれ、看護師になることができました。附属病院での実習時間も多く、在学中から臨床現場で経験ができたことも母校の強みであったと感じ、卒業後は川崎医科大学附属病院に就職しました。 2020(令和2)年から特定行為実践看護師として、創傷管理について医師、看護師、多職種と協働し急性期から地域、在宅へ向けた治療のサポートを行うなど、質の高い医療、ケアの提供を目標に日々奮闘しています。現在は皮膚運動器センターで勤務し母校からの実習生を受け入れ、後輩たちの育成に力を入れています。 卒業生として医療短期大学が今後もますます発展していくことを心よりお祈り申し上げます。実習前オリエンテーション:2010(平成22)年基礎看護学コミュニケーション演習:2014(平成26)年2010(平成22)年3月卒業(35期生)川崎医科大学附属病院 看護部 13階中 皮膚・運動器センター病棟、放射線科病棟看護副主任授業風景:2010(平成22)年国家試験対策補講:2017(平成29)年26講義風景前田有理卒卒業生からの業生からのメッセージメッセージ

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