川崎医療短期大学 創立50周年記念誌
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川崎医療短期大学が記念すべき創立50周年を迎えられましたこと、心からお祝いとお慶びを申し上げます。 私は9年前に医療介護福祉科を卒業しました。まだ校舎が松島にあり、長い階段や坂、とてもきれいだった梅の花や桜並木のことは今でも心に残っています。学生時代は充実した2年間を過ごすことができました。実習で体験したこと、悩んだこと、うれしかったこと、施設実習で指導者の方や先生方からご指導いただいたこと、同級生と励まし合いながら一緒に乗り切ったことなど、2年間の経験のお陰で今の私の「介護」があると思います。 現在、川崎医科大学附属病院で働いています。患者様とそのご家族や周囲の方にとって、退院後の生活が少しでも快適でより良いものとなることを意識しながら介助をさせていただいています。患者様に関わるうえで、医療短期大学で学んだコミュニケーション能力や介護の技術・知識など、大切なことが生かされています。今年から本学科の実習生の受け入れも始まりました。私が学んできたことを少しでも伝えることができるように指導していきたいと思っています。 末筆ながら、医療短期大学の一層のご発展と皆様方のご活躍を祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。生活支援(調理実習): 2010(平成22)年介護技術:2013(平成25)年2015(平成27)年3月卒業(医療介護福祉科2期生)川崎医科大学附属病院特定機能病院リハビリテーション病棟医療介護福祉士講義風景:2012(平成24)年演習(介護過程の展開):2018(平成30)年学生時代の桐さん(右) 2014 (平成26)年34講義風景(松島キャンパス)桐菜摘卒卒業生からの業生からのメッセージメッセージ

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