川崎医療短期大学 創立50周年記念誌
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 川崎医療短期大学創立50周年、誠におめでとうございます。 私が医療短期大学に入学してから、もうすぐ20年。月日の流れの早さにびっくりしています。今、大学生活を振り返って、頭に浮かぶことと言えば「勉強」です。高校3年間、陸上競技に打ち込み、卒業の直前まで部活動をしていた私にとって、大学での生活は一変し勉強の日々となりました。科目も多く、覚えることがたくさんあり、筆記テストや実技テスト、病院実習等、緊張の連続でした。そして授業や実習等で様々な分野に触れましたが、学生時代にはこれといった得意分野がありませんでした。しかし就職後は、以前勤務していた病院と現在勤務している川崎医科大学総合医療センターでは輸血検査業務に従事し、認定資格も取得しました。学生の頃は輸血検査について深く理解できていなかったと思いますが、今では好きな分野となりました。そのため実習に来る学生の皆さんには、輸血検査に少しでも興味を持ってもらえればいいなと思い、指導しています。 最後になりますが、先生方、病院実習で指導してくださった先輩技師の方々には今でも感謝しています。改組移行した川崎医療福祉大学の臨床検査学科におかれましても、ますますのご発展をお祈り申し上げます。講義(保健医療福祉概論):2009(平成21)年学内実習(血液) :2012(平成24)年(30期生)川崎医科大学附属病院川崎医科大学総合医療センター看護部 中央検査部13階中 皮膚・運動器センター副主任技師病棟、放射線科病棟看護副主任研修(現代医学教育博物館前にて):2008(平成20)年学内実習(遺伝子) :2016(平成28)年42講義/学内実習大久保由紀(旧姓:猪原)2005(平成17)年3月卒業卒卒業生からの業生からのメッセージメッセージ

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