川崎医療短期大学 創立50周年記念誌
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70 附属図書館は、1973(昭和48)年の大学の開学と同時に開設され、2022(令和4)年の大学移転に伴い岡山キャンパスの校舎棟1階に移りました。ここは、明るく快適で、学びを深められる空間となっています。■収蔵資料 資料は、医学・看護・福祉・介護関係のものを重点的に収集しており、2023(令和5)年3月31日現在、図書5,757冊、雑誌57種類(974冊)を受け入れています。そのほか105冊の電子ブックも購入しています。■利用の特徴 学生・教職員は、講義や実習の準備、レポート作成、試験勉強、研究等のために、気軽に利用しています。静かで落ち着いた閲覧室は、集中して学修に取り組める環境であり、授業の合間にリフレッシュできる空間にもなっています。隣接する川崎医科大学総合医療センターと同高齢者医療センターの職員にも利用しやすく、岡山キャンパスの図書館の拠点となっています。 さらには、KAWASAKICLUB会員や地域の医療従事者も図書館を利用できるため、生涯学習を支える役割も果たしています。■学園内図書館の利用 川崎学園ネットワークの恵まれた教育環境を持つ本学では、川崎医科大学、川崎医療福祉大学の図書館が所蔵する専門的で豊富な図書、雑誌が利用できます。学園内の図書館があたかも「一つの図書館」として機能しています。 学園内図書館の蔵書は、OPAC(オンライン目録)でまとめて検索できます。出向いて利用することはもちろん、「マイライブラリ」(図書館の利用者専用ページ)から図書の取寄せ依頼や雑誌記事の取寄せ依頼ができます。さらに、出向いて借りた図書の返却が医療短期大学図書館でもできるなど、学園ならではの有効な利用環境を実現しています。附属図書館

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