※ 動画は完成イメージ(パース図)です。
岡山市中心部にあり交通の便に恵まれた川崎学園岡山キャンパスは、川崎医療短期大学、川崎医科大学総合医療センターと川崎医科大学高齢者医療センター(2022年春竣工予定)が隣接する新たな教育・診療・研究の拠点となります。
川崎医療短期大学はこの教育環境を活かし、急性期医療から回復期医療、さらには在宅療養までの幅広い分野を担う人間性豊かな医療福祉人を育成します。新築される川崎医療短期大学の校舎は豊かな緑で囲まれており、学生たちの心のオアシスとなるでしょう。
校舎棟(北西側)
大講義室1
大講義室2
看護実習室
介護実習室
セルフラーニング室
図書館
学生ラウンジ
屋上庭園
校舎棟(北西側)
鉄筋コンクリート地上4階建で、大・中講義室、各種実習室、セルフラーニング室、図書館、学生ラウンジ、屋上庭園などを完備しています。学生たちの新たな教育・研究の拠点となり、快適なキャンパスライフを支える施設設備となっています。
校舎の周囲は豊富な緑で囲まれ、岡山市街地の中心部でありながら、心癒やされるオアシスのようなキャンパスです。
在宅をイメージした和室を備えた
介護実習室
基本的な体位変換から最新の福祉用具を用いた移乗などの実習を行います。一角には在宅をイメージした和室も備え、様々な生活場面の支援技術を学ぶことができます。また、介護福祉士が行うことのできる医療行為である医療的ケアの演習も行います。
約200名収容の大講義室1
約200人収容可能な大講義室です。ゆったりとした空間で、集中しながら授業を受けることができます。また、最新のAV機器を備え、教育的効果の高い講義が期待できます。この他にも大講義室や中・小講義室があります。
明るい看護実習室
明るく広々とした実習室で、最新シミュレーター教材や高度な専門知識の修得に役立つ設備が整っており、実際に即した看護技術を学ぶことができます。学生3~4名で1台のベッドを使い、看護師役・患者役になり、さまざまな援助方法を練習します。
多様な学びの場となる
セルフラーニング室
広さや席数が異なるセルフラーニング室が12室あり、目的に合わせて利用できます。おもにグループワークや演習などの体験型の授業や、実習カンファレンスなどに使用します。授業以外にも学生の自習や課題学習等に多目的に利用できます。
庭園に面した
開放的な学生ラウンジ
学生や教職員が利用するおしゃれなカフェのような雰囲気が漂う学生ラウンジです。明るいラウンジには教員との交流や学生たちの声が溢れ、庭園の四季の美しさも楽しむことができる”憩いの場”となることでしょう。
緑と光溢れる屋上庭園
校舎屋上に作られた庭園に面してテラス席があります。ここにいると岡山市街地の喧噪の中にいることを忘れさせてくれます。四季を彩る庭園を吹き抜ける爽やかな風を頬に感じることのできる極上の癒やし空間になっています。
明るく、開放的な図書館
壁面をガラスに囲まれた、明るく開放的な図書館です。専門書の割合が高く、本学の専門教育や国家試験対策に有用です。1階玄関の正面にあり、利用しやすい場所に配置されています。閲覧や学習用の座席は58席設けられ、集中して学習できる環境です。
162人収容の大講義室2
162人収容可能な大講義室です。フラットな床と可動式机のため、広い用途に対応できる多目的講義室です。
AV機器も完備しており、講義や講演会、市民公開講座や各種セミナーに利用できます。
建物用途 | 川崎医療短期大学 |
敷地面積 | 全体 6,600.25㎡ (短大計画敷地 2,678.2㎡ 病院計画敷地 3,423.46㎡ その他敷地 498.59㎡) |
建築面積 | 1,330.701㎡ |
延べ面積 | 5,065.297㎡ |
階数 | 地上 4階建て |
構造 | 鉄骨造 |
岡山駅から岡山キャンパスまで路面電車(清輝橋線)で5分、徒歩で17分、天満屋バスステーションから徒歩3分という恵まれた交通アクセスになっています。川崎医科大学総合医療センターまで徒歩1分、川崎医科大学高齢者医療センターには隣接するという、絶好のシチュエーションです。
2020(令和2)年に創立50周年を迎えた学校法人川崎学園は、創立50周年記念事業として、旧川崎医科大学附属川崎病院跡地に、新病院「川崎医科大学高齢者医療センター」と、「川崎医療短期大学新校舎棟」を新設します。
川崎医科大学高齢者医療センターは、病床数102床を有し、亜急性期から回復期、さらには在宅療養において、地域の方が住みなれた場所で安心して療養生活を送ることができる医療福祉を提供していきます。
川崎医療短期大学新校舎棟では、看護科、医療介護福祉科の学生(収容定員:510名)が、「将来、 人間性豊かな‘医療福祉人’として活躍する」という夢に向かって学ぶことになります。
これら2つの施設に、2016(平成28)年に開院している「川崎医科大学総合医療センター」をあわせた3つの施設を「川崎学園岡山キャンパス」とし、新たな教育・診療・研究の拠点として整備します。これにより、超高齢社会における急性期医療から在宅療養支援まで幅広い分野の医療福祉を担う人材育成のより一層の充実を図り、創設者川﨑祐宣の思い「医療は患者さんのためにある」を、教職員並びに学生一人ひとりが大切に継承し、これからも皆様から信頼していただけるよう、地域医療を支援する役目を果たしていきます。