大学病院で働く介護福祉士を目指す 医療介護福祉科

大学病院で働く
介護福祉士を目指す

チーム医療の一員として病院で働く介護福祉士の役割を知っていますか?

川崎医科大学総合医療センターでは、回復期リハビリテーション病棟で介護福祉士が働いています。回復期リハビリテーション病棟は、急性期の治療を終えた患者さんに対し、寝たきりにならないよう、起きる、食べる、歩く、トイレへ行く、お風呂に入るなどの日常生活動作(ADL)への積極的な働きかけで改善を図り、退院に向けてチームで支援しています。
介護福祉士は、専門的なリハビリテーションを療養生活につなぎ、患者さんがやってみようと思えるように声をかけ、自立支援を意識した介護をしています。看護師さんとペアを組んで、患者さんの日々の介護をしています。

★病院実習でチーム医療の一員としての介護福祉士の役割を学ぶ

担当患者さんのカンファレンスに参加しています。患者さんにとって最も身近な専門職だから聴ける本音や生活動作の変化を報告しています。リハビリテーション職種と連携しながら担当患者さんの介護について考えています。

★チーム医療の一員として必要な医学・医療の知識を深める

大学病院等の病院において、チーム医療の一員として介護をするためには、他職種との協働が必須であり、そのためには、医学・医療の知識が必要となります。3年次に学ぶ医療福祉系科目が活きてきます。

★介護福祉士をまとめるリーダーに必要なマネジメント能力をつける

介護福祉士のチーム内で求められるリーダーシップとフォロワーシップについて学びます。チームメンバーの理解と協力により、チームとしての力が高まり、介護の質の向上につなげていきます。

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