福祉施設で介護職のリーダーを目指す 医療介護福祉科

福祉施設で
介護職のリーダーを目指す

病院だけでなく福祉施設においても、医療や保健等からなる包括的なチームで利用者の生活を支えています。 マネジメントに関する基礎的な知識を学び、リーダーがとるべき行動を理解し、チームワークを展開できる実践力が必要となります。

★介護福祉士をまとめるリーダーに必要なマネジメント能力をつける

組織の運営管理、人材の育成や活用等の人材管理、それらに必要なリーダーシップ・フォロワーシップ等、チーム運営について学び、福祉施設の介護福祉職のリーダーを目指すことができます。

入職直後から2年程度は、介護の知識・技術や基本的な業務を覚えることが中心となりますが、中堅になると新任職員への実践力を高める指導を任されます。指導に関する実践理論を活用できる力が必要となります。

介護の質を高めるために、介護の管理、人材育成などの人材管理、組織運営などについて学びます。

★アセスメントに必要な医学・医療の知識を深める

福祉施設で暮らす利用者さんは、複数の疾患があるなど、医学的な管理も必要な方が多くおられます。他職種と協働しながら、医学・医療の知識を日々の介護に活かします。

★医療の知識が生きる地域包括ケアシステム

住み慣れた地域で自分らしい生活を人生の最期まで続けることができるよう地域包括ケアシステムの構築が推進されています。治療のための入院期間は短くなり、医療を必要とする人が地域で暮らすようになります。そのため医療と介護の連携は必須であり、医療知識を備えた医療に強い介護福祉士が求められています。個々の特性に応じた選択可能なプログラムを実施する体験型通所介護においても一人ひとりにやさしく最良のケアを提供するうえで、医療の知識が役立ちます。

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