看護学科

学生メッセージ

~患者さんと家族の気持ちに寄り添える看護師に~

岡山県出身 浅野 桃子

 私は幼い頃、喘息を患っており、よく病院を受診していました。母と待合室にいた時、看護師さんは私だけでなく母にも声をかけて下さり、何気ない会話が私と母の気持ちをリラックスさせてくれていました。そのような看護師さんに憧れを抱き、患者さんだけでなく家族にも寄り添うことのできる看護師になりたいと思うようになりました。
 入学して早2年が経ちました。友人にも恵まれ、講義や演習、実習にと毎日奮闘中です。その中で私にとって大きな学びとなったのは、2年次に受けた基礎看護学実習Ⅱです。この実習では初めて患者さんを受け持たせていただきました。座学だけでは学べないことを吸収し、患者さんと向き合うことを通じて理解できたことが多くありました。また、患者さん一人ひとりに合わせた声かけを行い、優しい笑顔で寄り添っていた看護師さんを見て、看護師になりたいという気持ちがより強くなりました。3年次には半年間に及ぶ臨地実習があります。今後も、友人たちと切磋琢磨しながら、自分の思い描く看護師像を目指すべく努力を重ねていきたいと思います。
~看護師として働く母の姿に憧れて~

岡山県出身 芦田 愛瑠

 私の母は看護師です。私は幼い頃から母の働いている病棟へ行く機会が何度かあり、患者さんと目線を合わせて寄り添い話をしている姿や、てきぱきと仕事をこなす母の姿を見てきました。そのような母の姿に憧れ、私も誰かを支えられるような人になりたいと思い、看護師を目指すようになりました。本学に入学して早1年が経ちます。学習内容は難しく、大変なことも多くありますが、看護の知識が増えていくことや技術が身についていることにうれしさを感じながら、同じ目標を持つ友人と助け合い、充実した日々を過ごしています。今後はより専門的な学習内容となり、初めて患者さんを受け持たせていただく基礎看護学実習Ⅱも控えています。臨床の場で多くのことを学ぶとともに、理想の看護師像を見つけていきたいと思っています。これからもさらに大変なことがあると思いますが「看護師になる」という同じ目標を持つ友人たちと、お互いを高め合い、辛いときには励まし合いながら成長していきたいと思います。
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