医療介護福祉学科
医療介護福祉科 2014年度卒業
川崎医科大学附属病院
特定機能病院リハビリテーション 病棟
医療介護福祉士
病院勤務の介護福祉士として、患者さんとの日々のコミュニケーションや、他職種との連携で得られた情報をもとに、退院後に少しでもより良い生活を送れるよう支援しています。本学は先生と学生の距離が近く、在学中は熱心に指導していただきました。当時学んだ医療の知識が、病院に勤務するうえでとても役に立っています。本学の先生方は何かあった時には、今でも仕事の相談ができる心強い存在です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
医療介護福祉科 2017年度卒業
川崎医科大学総合医療センター
回復期リハビリテーション病棟 勤務
医療介護福祉士
介護福祉士として心掛けていることは、患者さんの療養生活のリズムに合わせて介護を行うことです。そして、チーム医療における介護福祉士の役割である「リハビリテーションと連動した日常生活の中での自立支援」を行うことで、患者さんのできることが増えていくことが一番の喜びです。急病などで、できていたことができなくなる人に対しても、あたりまえのことができる幸せ、その人らしさを取り戻す支援を行います。大切なことは、患者さんの言葉に耳を傾け、想いに寄り添いながら介護をしていくことだと思っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
医療介護福祉科 2024年度卒業
川崎医科大学高齢者医療センター
医療介護福祉士
私が所属する地域包括ケア病棟は、急性期の治療を終えられた患者さんが、日常生活を送る中でもリハビリを行い自宅への退院準備を行う病棟です。
ケアやレクリエーションでの関わりから、想いに寄り添い他職種へ繋げていく役割を担っています。
学生時代と比べて患者さんと関わる時間が短くなりましたが、目を合わせて関わることを常に心がけています。
患者さんの笑顔や「ありがとう」という言葉に救われることも多く、やりがいに繋がっています。また、患者さんのできることが増えていくことや元気になって退院されていく姿を見て嬉しくなりますし、関われて良かったと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
医療介護福祉学科 2024年度卒業
脳神経センター大田記念病院 勤務
介護福祉士
急性期病棟では、全身麻酔の術後患者、SCUから転棟してきた患者さんに対して、急性期治療と継続的なリハビリテーションを提供し、自宅復帰に向け退院支援を行っています。
介護福祉士として心がけていることは、患者さんが安心して入院生活を送れるように、患者さんの想いに寄り添い少しでも不安が軽減できるように関わることや何か異常があった場合の看護師への報告、連絡、相談を意識しています。
入職して、慣れないこともありますが、患者さんの「いつもありがとう」という感謝の言葉にやりがいを感じ、頑張っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
医療介護福祉学科 2023年度卒業
岡山市立せのお病院
介護福祉士
私は岡山市立せのお病院の地域包括ケア病棟で勤務しています。急性期治療の終了した患者さんがリハビリテーションや、入院中の日常生活の中でできることが増えていく様子を、近くで支援することができます。カンファレンスや日常生活援助を行う中で、看護師やセラピストから、様々な知識を新たに学ぶことができ、病院の中で介護福祉士として働くことの魅力を感じています。また、介護福祉士としてデイルームでの塗り絵や体操の中での関わりにより、患者さんの新たな一面に気づくことができ、患者さんとのコミュニケーションの中でその人の想いをくみ取るように心がけています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
医療介護福祉科 2015年度卒業
倉敷中央病院 勤務
介護福祉士
倉敷中央病院の内分泌・リウマチ・腎臓内科に所属しています。急性期病院で働き始めたころは戸惑いもありましたが、今では患者さんの気持ちを考えながら関わることができています。どの関わりも1対1でゆっくり患者さんと寄り添うことができ、患者さんの想いに気づけることに魅力を感じています。また、看護師やリハビリ専門職、医師から様々な知識を学ぶことができて、スキルアップにつながっています。院内デイでは、患者さんの生き生きとした笑顔を見ることができるため、私も笑顔になれます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
医療介護福祉科 2019年度卒業
特別養護老人ホームのぞみ荘 勤務
介護福祉士
介護福祉士になって、様々な利用者様に出逢い、関わり、最期を看取る経験をしました。別れ、は寂しいですが、その方との思い出はずっと心の中で生きています。
マザーテレサの言葉に「人生の99%が不幸だとしても、 最期の1%が幸せならば、
その人の人生は幸せなものに変わる」というものがあります。介護はこの1%をプロデュースできる仕事です。死に直面するからこそ、人を幸せにすることができる介護はやりがいのある仕事だと私は思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
医療介護福祉科 2015年度卒業
かわさき訪問介護ステーション 勤務
医療介護福祉士
私が介護福祉士として大切にしていることは、想いに寄り添いその方の望む暮らしが続けられるように支えることです。在宅はお一人おひとりの想いがたくさん詰まった思い出の場所です。その場所で暮らしている方々の表情は本当にいつも素敵です。
私たちにとって自分の家が落ち着くように、利用者の方にとってもご自宅や地域というのは大切な場所です。そこでの生活が少しでも長く続けて頂けるように専門職としての学びを生かしたお手伝いを私たちはさせて頂いています。
介護の基本は生活を支えることです。施設でも病院でもそれは一緒ですが、在宅介護はそれがより色濃くなります。在宅介護だから見えてくるもの、見えてくる表情などが分かった時、それは私にとって大きな喜びになります。訪問すると驚くこともたくさんありますが、訪問介護は本当に学びが多く、楽しい現場です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
介護福祉科 2009年度卒業※
居宅介護支援事業所 かわさき 勤務
介護支援専門員
介護福祉士として5年の経験を積み、「“住み慣れた場所”での暮らしを少しでも長く続けられるお手伝いをしたい」と思い、介護支援専門員として在宅での暮らしを支える道へ進むことを選びました。日々支援させていただく中で、数多くの「人生観」に触れ、そしてそのことについて考える時間をたくさんいただいています。
「現場は教科書通りにはいかない」のは、一人ひとりの人生観や歩んでこられたその方だけのオリジナルストーリーが存在するからだと私は思います。利用者一人ひとりの生活に合わせるだけでなく、その土地での暮らし方にも合わせる。私たち介護の仕事は、利用者さんにとって、人生最終章をその方らしく迎えるための重要な登場人物である、魅力的な職業です。
※2012年医療介護福祉科へ名称変更